予定時刻の午後3時半頃、俳都松山キャラバンもお開きとなりました。
ここは9階、そういえば夏井組長の講演の最中に地震がありましたね。
壇上で全く慌てず、大したものだと思いました。
帰りは地震のせいでもないでしょうけど、
エレベーター3基のうち2基しか動いておらず、
観客450人ですから混雑もすごいことになってます。
急ぎでもないし、友人たちと話していると、
別の知り合いにも会ったりして、のんびりしたものです。
そうこうしていると句会でよくご一緒するMさんに会いました。
へえ、招待券をもらってたんですね、などと話しながら、
いつものように句帳を持ってる…。
え、観戦しながら自分でも句を詠んでた!?
ルールも守りながら先行句から言葉を拾って、同じ時間で全部?
それって…。
対局の人は1戦でひとり3句、つまり2戦でも合わせて6句。
なのにMさんは対局両者の分まで、各句1分少々の時間で、
ええと、18句詠んだということ、えええ!
Mさんは、敵わないと常々思っている俳人のひとりです。
不思議な人で、いくつもの句会に出没しているのに、
結社や同人には所属せず、自分の句を全く発表しない…。
ネットにも出しません。
ただ、一年間に唯一発表するのが、
週刊俳句の新年詠の一句、という話はMさんから聞きました。
観戦しながら対局に合わせて18句詠んだ人って、
400人以上のなかで、さすがにMさんだけでしょ。
俳句の腕は滅法立つし、やっぱり不思議な人だなあと思います。
写真は別の日、頂き物の小玉西瓜です。
惑星を叩くつもりの西瓜割

わくせいをたたくつもりのすいくわわり
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- 2016/07/21(木) 20:10:51|
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