俳句対局、3戦目は決勝で、北大路翼さんVS中町とおとさん。
このあたりになると観戦にもすこし慣れてきました。
今回初めてだったので。
漱石の例句が出ると、北大路さん先攻ですぐにタイマーが動きはじめます。
短冊を出すと、今度は中町とおとさんの番で、
両者スムーズに進めていきます。
観戦は1階と2階席があって、ほぼ埋まっているようです。
それぞれ3句、両者ともタイムでの減点はなしで終了。
そして審査員の点数が表示されて、
合計点で北大路さんの勝ちとなりました。
すでに終了している愛知県での対局優勝者と、
このあと松山で戦うのかな、ちょっと判らなくて。
「俳都松山キャラバン2016」で検索してみても、
全体の流れがよくわからなくて。単に自分が知らないだけ?
元々は短歌に歌合(うたあわせ)という対局遊戯があり、
それの俳句版という感じでしょうか。
朗読では「詩のボクシング」がありますし、
総合誌の「俳句界」でも投稿句による「俳句ボクシング」をやっています。
今年19回目の「俳句甲子園」と、
「まる裏俳句甲子園」も俳句の対戦です。
俳句対局は初めて観戦して、ルールや流れも知らなかったので、
え?え!と当惑しているうちに終わってしまった印象もあります。
観覧450人の定員が早くに満員締め切りとなりましたから、
たぶん人気も高かったのだと思います。
プレバト効果も大きいのかなと感じたのですが、観客は、
見た感じでは中高年が多く、平均年齢は60歳かそれよりすこし上かも。
観客は結社に所属したり句会に出て俳句活動をしている人が多いのか、
それとも未経験者や初級者が多かったのか、
そのあたりも、どうもよくわからなかったです。
もしかして「俳句王国がゆく」と同じような観客層でしょうか。
今回の俳句対局についてはネットで調べても情報がすくなくて、
どういった経緯の出場者なのかもイマイチ分からなかったし、
俳句を競う公式大会というより、エキシビションマッチのような印象でした。
俳句は勝ち負けではない、と考える人も多いと思います。
けど刺激的で、面白かった。
今後どうなっていくのでしょう、機会があればまた観戦してみたいです。
夏闌けるとは揚げパンの一口目

なつたけるとはあげパンのひとくちめ
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- 2016/07/20(水) 20:55:14|
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