デジカメwatchのニュースに、
「ニコン、2016年度はカメラ・レンズとも台数減と予想」の記事が出ていますね。
同社の映像事業が、前期比10%の減収、33%の減益を予想だそうです。
これはつまりデジタルカメラの進化の頭打ちも大きな原因かも。
以前なら新機種が出るたびに、新しい性能や機能が加わって、
あれはワクワクしたものです。
それが高感度性能や手ぶれ補正も普及して、
新しいカメラが発売されても、前の機種とさほど変わらない。
これでは買い替え需要も以前ほどではないでしょうし、
さらに、スマートフォンの撮影機能がよくなって、
それで十分という人も多いと思われます。
今後、特にデジタル一眼レフは、
プロやマニアックな愛好者が主なユーザーとなっていくと思います。
ちょうど自動車におけるスポーツカーのような立ち位置で、
軽く写真を撮りたい人には、デジタル一眼レフはさらに売れなくなる。
あと将来性あるのは、もうすこし手軽なミラーレスや、
ユーザーに訴求力のある高級コンデジでしょうか。
もっともコンデジも収益が厳しいらしく、
メーカーによってはコンデジ部門を以前より縮小しています。
今後カメラの世界がまた変わるとしたら、
キヤノンとニコンが、これまでのデジタル一眼レフのボディに、
液晶ファインダーのモデルを投入するときかなと思います。
昔からのカメラの愛好者は液晶ファインダーを否定する人も多いですけど、
もっと良くなれば、EVFはメリットがかなり大きい。
液晶ファインダーはだいぶ良くなってきたものの、まだまだ過渡期と思います。
デジタル一眼の主力に液晶ファインダーを導入しているのは、
ソニーと富士フィルムとオリンパスとパナソニック。
キヤノンとニコンはミラーレスに後付けの液晶ファインダーや、
1型センサーのものに液晶ファインダーのモデルありますけど、
デジタル一眼レフの下位クラスという位置づけです。
ソフトクリームの染みありてダンボール

ソフトクリームのしみありてダンボール
スポンサーサイト
- 2016/05/19(木) 22:31:51|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0