だいぶ使い込んでいたコンデジで、
中央のやや左上にぼんやりとした黒い影が写るようになりました。
この感じ、レンズではなく、センサーにゴミですね。
レンズを外せる一眼カメラなら掃除は出来ますが、
コンデジのセンサーゴミは厳しい。
通常はメーカー修理ですけど、保証はもう切れてるし、
たぶん購入代金の半額以上になりそう。
それはさすがに嫌なので、ダメ元で、
自分でやってみることにしました。
まずネットで検索してみるも、同じモデルの分解例は無し。
ただ同じメーカーの旧モデルを分解修理を、
写真付でレポートしているページがありました。
それをよくチェックして、頭のなかでイメージします。
マイクロサイズのネジをいくつか外し、
薄いフレキシブルコードを外し(切れそう)、
液晶パネルを外し、また小さなネジ、もうすこしいくと、
やっとセンサーを目視できるところまでいきました。
あ、やっぱりゴミ!
完全分解までは厳しいので、隙間から、
エアダスターのスプレーで吹き飛ばします。
元のように組み直して、電源もはいって、ほっとしました。
空を写してみると、もう黒い影はありません。
使い込んだコンデジだったので、
破損も覚悟で、写真とメモをとりながら分解しました。
細かいパズルみたいな感じで、人には勧められないし、
安易に分解するとそのまま不燃ゴミという可能性もあり。
好きな言葉ではないけど自己責任です、ご注意。
昨年の春に目黒新橋から撮影、目黒川の上流方向です。
方舟に乗れぬ少年花筏

はこぶねにのれぬせうねんはないかだ
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- 2016/04/03(日) 21:17:50|
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