先日何かで読んだのですが、いまの若い人って、
「要りません」と言う代わりに「大丈夫です」、
と答えるらしい。
へええ、そうなのかな、と思っていたら、
まさにその現場に出くわしました。
セルフのカフェでコーヒーを頼んでカウンターで待っていたんです。
あとから来た30代と思しき男性と、
レジのお姉さんのやりとりが、こんな感じ、
お姉さん 「レシートはご入り用ですか?」
男の人 「大丈夫です」
あきらかに、要らないという意思表示でした。
こんなお店でのやりとりだけでなく、
たとえば会社で先輩にこう聞かれたときなども、
「缶コーヒーあるけど、飲む?」>「大丈夫です」と答えるらしい。
英語のノー・サンキューに近いニュアンスでしょうか。
「イエス」か「ノー」かを聞いて、
「大丈夫です(no problem)」と返されたら、
自分だったらすこし面食らってしまうかも知れない。
言葉は時代とともに流動的に変化しますし、
是非はなんとも言えない。
けど、どうもちょっと違和感がある。
それと同時に、「要りません」をなぜ「大丈夫」と言ってしまうのか、
そこらへんの心理的背景に興味があります。
ふらここに愛されてゐる大殿筋

ふらここにあいされてゐるだいでんきん
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- 2016/03/26(土) 19:18:52|
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