いま邑書林の「俳コレ」(はいこれ)を読み返しています。
「新撰21」、「超新撰21」と合わせての三部作で、
簡単に言うと、実力派若手や中堅の選集です。
「俳コレ」は22人の俳人の、これは自選ではなく、
他選による百句ずつが掲載されています。
結社も所属もばらばらで、
ひとりひとりの句集を集めるとなると大変ですが、
「俳コレ」や「新撰21」は、いま、どんな俳人が出てきているのか、
読んでおくのにいいと思います。
三冊とも、直接知っている俳人も多くて、
あの人はもう何年も前に、こんな句を詠んでいたのか、
といろいろ思いを馳せながら頁を繰っています。
写真は数年前の芦ノ湖。
時々ふらりと行ってみたくなります。
火打石拾うて青き春の湖

ひうちいしひろうてあをきはるのうみ
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- 2016/03/10(木) 21:31:31|
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