ささやかながら、いろんな句会に出て、いろんな知り合いがいます。
句会での点数にこだわりが強い人もたまにいますけど、
自分ではあんまりピンと来なくて。
わりと点が入っても、何点だったか覚えてないことも多いし、
選が入ったときは、喜ぶというより、ほっとする感じ。
けど句会に出はじめた最初の頃は散々でした。
友人に紹介してもらって生まれて初めて参加した句会が、
いわゆる超結社で、所属はばらばら。
しかも受賞歴のある俳人や、結社の編集長や、同人会長、
若手でも俳句甲子園優勝、準優勝とか、そんな人が多くて。
ここの句会で1年くらいは、毎月ぼろぼろの成績でしたから。
よくやめなかったと思います(w
ただ、ここで苦労(苦学?)したせいか、
いまは、他所の句会へ行っても、
主宰選も含め、そこそこの成績のことが多いです。
成績が振るわないときももちろんあります。
むしろ自分の句に点が入ったかどうかより、
他の人の面白い句や興味深い選評に出会えるかどうかが、
句会に出るモチベーションになってます。
初学の頃の自分の句を振り返ると、ひどいのが多い(w
当時は自分ではいい句と思ったのでしょうけど、
いまの目で見ると、どうにも面白くない。
すこしずつ自分が前進できたのは、
良い句が良いと判るかどうかと、
ダメな句がダメと判るかどうか、
この二つがポイントだった気がします。
詰まらない句を、詰まらない句と認識できるかどうか、
平凡な発想が、平凡だと自分でもすこしは判るようになって、
一歩を踏み出せたように思います。
これは本を読んだり、投句することよりも、
句会という生のライブで場数を踏んで、
頭より身体で学んできたような感じかも。
俳句を修練していく上で、さらに、この先に大きな山があるみたい。
写真は先日の軽井沢。
このコースの外周では、スピードスケートの練習もしてました。
ぴっちりのレーシングスーツを着て、格好よかったです。
ちなみにアップの写真はありません。
スケート場鳥の速さの選手たち

スケートぢやうとりのはやさのせんしゆたち
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- 2016/01/16(土) 22:00:41|
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