展示の13日、銀漢亭で集まったときに、
淡海さんが柳沼吉幸さんからの猫の写真ハガキを見せて下さったので、
皆で句を詠むことになりました。
お題は枯れ木の枝に登っている猫の写真です。
さすがに次々と句が出てきます。
ブログで公開については各位の了解を頂いてます。
なお写真は参考画像ということで、自前のものです。
裸木を登れ私が欲しいなら 淡海うたひ
木枯や猫の足裏のやはらかし 松野苑子
虎落笛危ふき道を行くしかない 雪井苑生
みやあみやあと木上の猫や北颪 雪井苑生
これ以上登れぬ冬木少年期 矢作十志夫
行く秋の葉がなくなつて見つかつた 島隆史
かくれんぼする余地も無し冬日和 島隆史
よく動く小春日和の猫の耳 倉田有希
冬ざれを見下ろす猫の片目かな 岡島理子
猫いらずなんて買ふなよ年詰まる 宇志やまと
猫鳴いて木枯遠く響きけり 宇志やまと
このこねこどこのねこのこきのこねこ 興梠隆
山眠る監視カメラは不眠症 萩原陽里
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- 2015/11/18(水) 22:13:49|
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