一昨年の6月初めに出かけたときの写真です。
白河の関といえば、松尾芭蕉もおくのほそ道で訪れていますが、
その文中にこの地での芭蕉の句は載っていません。
ただし記録によると、
白河で詠んだ句のことが残っているそうです。
おくのほそ道は、曽良の次の句が知られています。
卯の花をかざしに関の晴着かな 曽良
白河の関は奥州三関のひとつで、
この地の白川神社の場所が、かつての関跡だそうです。
芭蕉の句碑もあります。
訪れたときは日曜の午前中でしたが、
誰ひとり居らず、かなり淋しげな場所でした。
白河の関跡にゐて草かげろふ



しらかわのせきあとにゐてくさかげろふ
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- 2014/05/31(土) 21:56:27|
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