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風と光の散歩道、有希編2b

写真と俳句のコラボレーションと日々思うことを綴ります

時計草鳥獣戯画から九百年

夜の雨ですね、植木にいい湿りとなります。
鳥獣戯画は平安時代、12世紀に描かれたものと言われており、
中学か高校の頃、教科書で鳥羽僧正の作と覚えた気がしますが、
その確証がないという記述もしばし見かけます。

いわば漫画の原点のような作品でしょうか。
写真はJR高田馬場駅を出て、向かい側の高架下です。
ここに手塚治虫の様々なキャラクターが描かれたのは、
いつだったのでしょうか。
高校生のときには無かったし、
ここ十年くらいかなとも思います。
手塚治虫の「火の鳥 乱世編」に鳥獣戯画が出てきます。
そのなかでは妙雲上人(だったかな)が鳥獣戯画を描いて、
どういう理由だったか、鳥羽僧正の作ということにした、
という話になっていたと思います。

そういえば「火の鳥 乱世編」では、
初版の大判コミックと後の版では一部違いがあります
当初の版では終局、おぶうを殺されたり、いろいろあって、
弁太(弁慶)が丸太で義経の頭を叩き潰して殺害し、
女房と船で海を出ていくという話だったと思う。
それが何年か後のコミックでは、
義経は敵兵の何本もの矢に射抜かれて絶命になっていました。
フィクションとは言え、クレームが多かったのか、
あるいは作者の創作判断による変更なのか、
ちょっとそのあたりは判りません。

   時計草鳥獣戯画から九百年


a teduo rt c

   とけいさうちやうじうぎぐわからきうひやくねん


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  1. 2021/08/02(月) 21:06:12|
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