家に黄色いミモザの鉢があると思ったら、
母が言うには「アカシア」であると。
花屋さんでもそう表示されていて買ったものだそうです。
んー、こちらが勘違いしていたかと思って調べてみたら、
様々な種類の「アカシア」の総称というか、
俗称が「ミモザ」なのですね。
昔、ヨーロッパに黄色いアカシアが持ち込まれたとき、
「オジギソウ」(ミモザ)に似ているので、
「アカシアミモザ」と呼ばれ、
それが「ミモザ」という略称で広まったようです。
学名「ミモザ」は「オジギソウ」のことで、ピンク色の花。
どうもいろいろとややこしい。
さて俳句で「花ミモザ」「ミモザ」は春の季語。
これはよく見かける黄色い「フサアカシア」のようです。
また夏の季語の「アカシア」は白い房状の花で、
「ニセアカシア」のこと。
アカシア属ではなくハリエンジュ属です。
そもそも「アカシア」ではない。
一般的に「ミモザ」と呼ばれている黄色い花は、
花屋さんで切り花に売られるものなども含め、
「フサアカシア」、「パールアカシア」、「ギンヨウアカシア」、
この3つのうちのどれかのことが多いようです。
写真は昨年、代々木公園にて。
空のあを地上に花ミモザの黄色

そらのあをちじようにはなミモザのきいろ
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- 2021/03/17(水) 21:41:37|
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