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風と光の散歩道、有希編2b

写真と俳句のコラボレーションと日々思うことを綴ります

写真機の冷たく匂ふ波郷の忌

昨日、11月21日は波郷忌、そういえば以前、
ブログに石田波郷のことを書いたように思います。

波郷は俳句活動のかわたら、読売新聞江東版に、
地域を歩いて俳句と散文と写真からなる、
「江東歳時記」を連載しました。
俳句と文章は波郷本人で、連載115回のうち、
波郷による写真は10点、
他の105点は新聞社の写真家4人によるものです。
波郷は大の写真好きだったそうで、
砂町の記念館には愛用していたライカと二眼レフが展示されています。
「江東歳時記」は書籍化されています。
いまでも入手が容易な「江東歳時記・清瀬村(抄)」(講談社文芸文庫)は、
俳句と文章のみで、写真はありません。
「江東歳時記」(東京美術、1966年)は連載時の写真も掲載されていますが、
古書でも3千円以上するみたいです。

   写真機の冷たく匂ふ波郷の忌


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  1. 2018/11/22(木) 21:36:37|
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