自分では経験ありませんが、
アクセルとブレーキの踏み間違え事故のニュースを時々目にします。
これは前にもブログに載せたことがあるので、
もうすこし補足して書いてみます。
多い事故ではないにしても、年齢に関係なく、
誰でもやってしまう可能性はあると思う。
原因のひとつは、車の構造的な問題。
ATの場合、クリープ現象があって、
アクセルを踏まなくても、じわじわと車は前に進みます。
つまりペダルに軽く足を置いた状態で、駆動がかかって進んでいる。
クリープの状態だと、ペダルに足を置いていて、
加速するのもブレーキも、同じ踏み込む動作である。
それが瞬間的な勘違いの可能性になってしまうということ。
これは理解しておいたほうがいいと思う。
車のクリープ現象を無くしてしまえばいいのでしょうけど、
いまからそれはたぶん無理です。
もうひとつは、ペダルの踏み方。
教習所ではたしか、アクセルは踵をつけて踏む、
ブレーキは踵を浮かせて踏む、と習ったと思います(最近は知らない)。
ただ、操作が楽ということから日常では、
ブレーキも踵をつけて踏んでいる人が多いみたい。
アクセルもブレーキも同じ踏み方です。
これが踏み間違えを助長していると思う。
右足で、アクセルは踵を床につけて、ブレーキは踵を浮かせて、
という踏み方を習慣にしていれば、メリハリがついて、
踏み間違えの可能性は低くなると思います。
警察やメーカーは調査してみて欲しいのですが、
踏み間違え事故を起こした人は、アクセルと同じように、
ブレーキも踵を床につけて踏んでいるのではないでしょうか。
先週、高級国産車が暴走して人を死なせてしまった現場を通ったのですが、
車が突っ込んだ建物はまだ工事幕が張られたままでした。
場所はK病院の門の向かい側で、その日退院予定だったというのに、
亡くなった方は本当にお気の毒です。
今日は熱はないけど風邪っぽいので、
家で大人しくしていようと思います。外は気温低いみたいです。

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- 2018/03/21(水) 10:14:39|
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