自分にとって子規は夏の雲のイメージがあります。
理由は特になし、なんとなく。
前にブログで書いたかも知れませんが、
「漱石」は元々は正岡子規のペンネームのひとつでした。
友人である夏目金之助がそれを気に入って、
子規から譲ってもらって自分の雅号にしたという話があります。
漱石は「愚陀仏」という俳号もありましたから、
どのように使い分けていたのか、詳しくは知りません。
ご存知の方がいらっしゃればぜひ教えて下さい。
漱石は「漱石枕流」から来ていて、
その四文字熟語はへそまがり、強情っ張りという意味でしょうか。
句は何年か前のものですが、
子規の忌のむき食ふ魚肉ソーセージ

しきのきのむきくふぎよにくソーセージ
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- 2017/09/20(水) 19:33:55|
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こんにちは。ちゃんと調べたわけではありませんが、「愚陀仏」「愚陀」などの俳号は、愚陀仏庵で子規と同居していた明治28年の秋から熊本に行った後の明治29年ごろ秋まで、子規に添削を仰いだ句稿でよく使われています。
「海南新聞」や「日本」に掲載される時はだいたい漱石になっていたような。一時期、公私で使い分けていたとかでしょうか?単なる印象ですが。
- 2017/09/21(木) 08:49:04 |
- URL |
- むう #2GrQ3fF2
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