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風と光の散歩道、有希編2b

写真と俳句のコラボレーションと日々思うことを綴ります

子規忌

自分にとって子規は夏の雲のイメージがあります。
理由は特になし、なんとなく。

前にブログで書いたかも知れませんが、
「漱石」は元々は正岡子規のペンネームのひとつでした。
友人である夏目金之助がそれを気に入って、
子規から譲ってもらって自分の雅号にしたという話があります。
漱石は「愚陀仏」という俳号もありましたから、
どのように使い分けていたのか、詳しくは知りません。
ご存知の方がいらっしゃればぜひ教えて下さい。
漱石は「漱石枕流」から来ていて、
その四文字熟語はへそまがり、強情っ張りという意味でしょうか。
句は何年か前のものですが、

   子規の忌のむき食ふ魚肉ソーセージ


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   しきのきのむきくふぎよにくソーセージ

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  1. 2017/09/20(水) 19:33:55|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

愚陀仏

こんにちは。ちゃんと調べたわけではありませんが、「愚陀仏」「愚陀」などの俳号は、愚陀仏庵で子規と同居していた明治28年の秋から熊本に行った後の明治29年ごろ秋まで、子規に添削を仰いだ句稿でよく使われています。

「海南新聞」や「日本」に掲載される時はだいたい漱石になっていたような。一時期、公私で使い分けていたとかでしょうか?単なる印象ですが。
  1. 2017/09/21(木) 08:49:04 |
  2. URL |
  3. むう #2GrQ3fF2
  4. [ 編集 ]

ありがとうございます

>>むうさん
教えてくださり、ありがとうございます。
途中から号を変える俳人も時々いますし、
短歌と俳句で名前を使いわけている知人もいます。
愚陀仏から漱石は明確な意思があったのか、
なんとなくだったのか。
いろいろ空想を巡らせています。

  1. 2017/09/21(木) 21:30:19 |
  2. URL |
  3. yuhki #OLHiJ7es
  4. [ 編集 ]

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