ソウギョは中国原産の外来魚です。
明治から昭和にかけて、蛋白源として、
日本の各地に放流されたそうです。
ただし卵は流れのある大河の条件で孵化するため、
池や湖では世代交代がありません。
写真は霞ヶ浦の土手です。
ここにも中国由来だとソウギョの他に、ハクレンやアオウオ、
いろんなのが居そうですね。
ソウギョは大物だと2メートルにもなるって。
利根川水系以外では自然繁殖しない、という話もありましたが、
いまは多摩川や各地の城の堀、
様々なところに棲息しているようです。
かつて放流されたものの生き残りでしょうか。
しばらく前に観たテレビ番組では、
岐阜の美女ヶ池では過去に放流されたソウギョによって、
水中の草が食べつくされ、そのために、
水質が悪くなったという話をやっていました。
ソウギョ棲む湖水に春の光かな

ソウギョすむこすいにはるのひかりかな
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- 2017/02/20(月) 22:48:27|
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