松尾芭蕉はどんな人だったのでしょうか。
様々な場所に芭蕉像があって、
写真の一枚目は立石寺本堂近くの芭蕉像、
二枚目は羽黒山神社境内の芭蕉像です。
この二つの像で頭巾が違いますね。
一枚目のはおそらく投頭巾(なげずきん)と呼ばれるもので、
後ろへと垂れています。
時代劇でも見かけますが、飴売りなどが着用していたそうです。
そして二枚目はいわゆる宗匠頭巾。
また全国各地に多くの芭蕉像があり、
検索で写真をチェックしてみたら、
丸頭巾のものなどあり、頭巾も一定していません。
あるいは笠を被った像もあります。
また宗匠頭巾が多いものの、投頭巾の芭蕉像も少なくありません。
こういった頭巾は立場や用途に応じて使われていたので、
おくのほそ道の旅装ではどうだったのでしょうか。
三枚目の写真は立石寺本堂近くの曽良の像です。
芭蕉さんのすぐ横に並んでいました。



スポンサーサイト
- 2012/08/15(水) 21:03:05|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0