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風と光の散歩道、有希編2b

写真と俳句のコラボレーションと日々思うことを綴ります

にはとりの歩くを秋の日ざしかな

明日もまた暑くなるそうです。
新型コロナは収まらないし、
身動きが取れない毎日が続きます。
写真は昨年、国立市の谷保天満宮にて。
ここは境内に鶏がいます。

   にはとりの歩くを秋の日ざしかな


a niwani rt c2

   にはとりのあるくをあきのひざしかな


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  1. 2021/08/25(水) 21:25:45|
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秋暑し釣り人のゐて水の色

オリンピックのあと涼しかったと思ったら、
また暑くなってきました。
毎日新型コロナのニュースが繰り返されて、
いつの間にか時間ばかり過ぎていきます。

   秋暑し釣り人のゐて水の色


a tekyo rt c

   あきあつしつりびとのゐてみずのいろ


  1. 2021/08/22(日) 21:57:05|
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爽籟の日のしづかなる象の耳

今日は、車のフロントガラスの傷を修理しました。
走行中の飛び石が当たったらしい小さな傷があって、
こういうのは自分で出来る修理キットも売っているのですね。
小さな傷は放置しておくと、走行振動などでひびが大きくなったりするので、
早めの対処が肝心です。
傷が完全に消える訳ではありませんが、
だいぶ目立たない感じになりました。
動物園はしばらく行っていません。

   爽籟の日のしづかなる象の耳


a uzo rt c

   さうらいのひのしづかなるざうのみみ


  1. 2021/08/21(土) 22:08:49|
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罪深き秋を忘れるための椅子

先週、新型コロナワクチンの2回目の接種を受けてきました。
1回目のときは翌日に腕の軽い痛みくらい。
2回目も同様の痛みで、発熱や強い倦怠感はありませんでした。
副反応は人によって違うみたいで、
軽くて済んだのは幸いでした。
ワクチン接種を終えても、
家以外では不織布のマスクをいつもしています。
出来る限り気をつけながらやっていくしかないみたいです。

   罪深き秋を忘れるための椅子


a isuko rt c

   つみぶかきあきをわすれるためのいす


  1. 2021/08/19(木) 23:09:22|
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パン買うて風なき街の秋暑かな

来年のいまごろは何をやっているだろう、

   パン買うて風なき街の秋暑かな


a huryoke rt ccc

   パンかうてかぜなきまちのあきしよかな


  1. 2021/08/16(月) 23:57:56|
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秋風の摩擦係数すべり台

新型コロナの増加に九州での記録的大雨。
雨の被害が大きくならないことを祈ります。

新型コロナ、今日のニュースでは、
昨日の東京の感染者数が5773人で過去最高とのこと。
長期化と繰り返される緊急事態宣言による気の緩み、
オリンピックによる気の緩み、いくつもの理由で、
人と人との接触が増えているのだと思います。
昨年の4月5月は、新型コロナへの社会的恐怖が大きかったのか、
映像で見る銀座も渋谷も本当に人がすくなかったですから。

いまとこれから怖いのは、
医療機関の余裕がさらに無くなっていくことだと思います。
ひとりひとりが、というより自分に出来ることは、
なるべく新型コロナに罹らない、
罹るようなリスクをなるべく小さくすることだと思います。

   秋風の摩擦係数すべり台


a suberinno rt c2

   あきかぜのまさつけいすうすべりだい


  1. 2021/08/13(金) 22:45:08|
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秋立ちて道の乾きや丸の内

今年の立秋は8月7日でした。
立秋まではそもそも暑さのピークで、
その日を過ぎるとそれ以上は暑くならない、という意味があります。
けれどここ数日はほんと暑かった。
明日からしばらく雨の日も多いようですが、
降り過ぎるのもまた困るので、
ほどほどの雨が欲しいところです。

写真は丸の内にて。
そういえばうちの母は若い頃、丸の内の銀行に勤めていました。
外国部(当時)という部署で、結婚で退職しました。
丸の内のOLというと一般には華やかというか、
高嶺の花みたいなイメージもありそうですが、
自分の場合は特に幻想を持たずにすんでいます(はて、w)。

   秋立ちて道の乾きや丸の内


a abus rt c

   あきたちてみちのかはきやまるのうち

  1. 2021/08/11(水) 20:55:22|
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公園の残暑やアート過ぎる椅子

しばらく前、八丁堀のあたりを歩いていて見かけました。
小さな児童公園で、最初はなに?と思ったのですが、
どうやらアーティスティックなベンチのようです。
他にも苺や檸檬があったと思う。
かなり座りにくそうなので、もしかしたら、
ベンチというより動物遊具のようなものでしょうか。

   公園の残暑やアート過ぎる椅子


a bana yugu rt c

   こうゑんのざんしよやアートすぎるいす


  1. 2021/08/09(月) 21:45:00|
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飛行機に音は遅れて秋の空

写真は渋谷のNHKの前のケヤキ並木にて。
いわゆる新羽田ルートで、
わりと頻繁に渋谷上空を飛行機が飛んで行きます。
この写真では判りにくいかも知れませんが、
すでに車輪、ランディングギアが出ています。
どの飛行機も車輪を出して飛んでいました。
羽田空港まで15kmくらいあるはずで、
普通に考えると早すぎる気がします。

それですこし調べてみたら、成田空港の場合は、
九十九里方面からは海の上で車輪を出すルールになっているそうです。
理由は高度飛行で付着した氷が車輪を出すと地上に落下する。
民家に落ちると危険なので、早めに海上で出しているそうです。
新羽田ルートはどうなんでしょうか。
写真の飛行機は埼玉方面からやって来ているはずで、
どのあたりで車輪を出しているのかは判りません。

   飛行機に音は遅れて秋の空


a hisoja rt c

   ひかうきにおとはおくれてあきのそら


  1. 2021/08/08(日) 21:47:30|
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鰡跳ねて鰡の眠れる汽水域

雨が降ると暑さがすこし和らぐようです。
駅まで行って、十割蕎麦という触れ込みの、
立ちそば(カウンター席のみ)で食べました。
かき揚げ天のそばが、450円。
蕎麦を食べたかったので、まあまあ美味しかったです。
新型コロナの感染者数は今日も多く、
気軽に遠出する雰囲気でもなさそうです。
このところ写真もあまり撮っていません。

   鰡跳ねて鰡の眠れる汽水域


a manse rt cc

   ぼらはねてぼらのねむれるきすいいき


  1. 2021/08/07(土) 22:52:07|
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吹抜けに迷ひこみたる夏の蝶

東京駅近くの元東京中央郵便局、いまは「KITTE丸の内」です。
これ発音は平明音の「切手」ではなく、
「き」にアクセントのある「切って」の感じ。
内部のアナウンスでもそう発音していましたから間違いありません。
ここはレストランやカフェ、様々なお店の他に、
東京大学の収蔵品も多く展示された博物館、
「インターメディアテク」があります。
入館は無料ですし、KITTEに来たときはおすすめです。

   吹抜けに迷ひこみたる夏の蝶


a kiten rt cc

   ふきぬけにまよひこみたるなつのてふ


  1. 2021/08/06(金) 21:45:51|
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池しづか亀の平和の夏日かな

今日は外にいると、熱風でした。
風が吹いてくると体温より熱い感じ。
子供の頃はエアコンといえば贅沢品でしたが、
いまはもう夏の生活と健康の必需品になっています。
直射日光の当たる室外機には鉄網と簾で日除けを作りました。
夜10時前で東京の現在の気温が28℃近い。
エアコンが無いと身体を悪くします。

   池しづか亀の平和の夏日かな


a ikekameda rt c

   いけしづかかめのへいわのなつひかな

  1. 2021/08/05(木) 21:50:44|
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炎天や山へ鉄路の熱を旅

サブの小型冷蔵庫の調子が変な感じです。
冷凍室はよく冷えて氷も出来るのですが、
冷蔵室のほうがいまいち冷えない。
飲み物もあまり冷たくないし。

週末、検索してみたら、
冷凍室は冷えるのに冷蔵室が冷えない、
というケースは少なくないようです。
冷気の通る口が霜などで塞がっていたり、
いろいろな原因がある。
けれど冷蔵庫をチェックしてみても、
不自然な霜は付着していないようですし、
冷蔵室へ冷気も来ています。
機種番号を検索してみたら、2000年に発売のモデルでした。
これまでよく保ったと言うべきか。
買い替えの時期かと思います。
新型コロナはさらに感染者数が増え、
旅行や帰省も自粛のお盆休みになるようです。

   炎天や山へ鉄路の熱を旅


a homueki rt c

   えんてんややまへてつろのねつをたび


  1. 2021/08/04(水) 23:43:39|
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日盛りの海から眺む港町

これは東京湾アクアラインのうみほたるから見た横浜。
緊急事態宣言が解除になっていた頃、
車で房総半島を回ってきました、その帰りに。
光学20倍くらいの望遠で撮ったものを、すこしトリミングしています。
肉眼ではここまで詳細には見えません。

そういえばカメラで撮っている人、少なくなりましたね。
携帯電話が主流だった頃はデジカメも一般的だったのですが、
いまはスマホで撮っている人がほとんどです。
機材に固定観念は持たないので、
コトノハ展ではスマホ撮影の写真もOKにしています。
自分ではやはりカメラのほうが好きなので、
ちょっと出かけるときもコンデジくらいは持っています。

   日盛りの海から眺む港町

a yoko en rt c

   ひざかりのうみからながむみなとまち


  1. 2021/08/03(火) 21:01:24|
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時計草鳥獣戯画から九百年

夜の雨ですね、植木にいい湿りとなります。
鳥獣戯画は平安時代、12世紀に描かれたものと言われており、
中学か高校の頃、教科書で鳥羽僧正の作と覚えた気がしますが、
その確証がないという記述もしばし見かけます。

いわば漫画の原点のような作品でしょうか。
写真はJR高田馬場駅を出て、向かい側の高架下です。
ここに手塚治虫の様々なキャラクターが描かれたのは、
いつだったのでしょうか。
高校生のときには無かったし、
ここ十年くらいかなとも思います。
手塚治虫の「火の鳥 乱世編」に鳥獣戯画が出てきます。
そのなかでは妙雲上人(だったかな)が鳥獣戯画を描いて、
どういう理由だったか、鳥羽僧正の作ということにした、
という話になっていたと思います。

そういえば「火の鳥 乱世編」では、
初版の大判コミックと後の版では一部違いがあります
当初の版では終局、おぶうを殺されたり、いろいろあって、
弁太(弁慶)が丸太で義経の頭を叩き潰して殺害し、
女房と船で海を出ていくという話だったと思う。
それが何年か後のコミックでは、
義経は敵兵の何本もの矢に射抜かれて絶命になっていました。
フィクションとは言え、クレームが多かったのか、
あるいは作者の創作判断による変更なのか、
ちょっとそのあたりは判りません。

   時計草鳥獣戯画から九百年


a teduo rt c

   とけいさうちやうじうぎぐわからきうひやくねん


  1. 2021/08/02(月) 21:06:12|
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木漏れ日や秋待つ人の白い襟

写真は代々木公園です。
先日、新型コロナのワクチン接種を受けてきました。
翌日腕にすこし痛みがあったものの、翌々日には何とも無し。
接種を受けるかどうかは、その人の意思次第ですが、

・新型コロナの感染予防、重症化の予防
・自分が新型コロナになって他の人へ感染させてしまうリスクの低減

・アレルギー反応を主体とした副反応のリスク

つまるところ、このどちらを重視するかだと思います。

副反応で怖いのはまずアナフィラキシーショックですが、
これはすぐに治療できれば、たいていは深刻なことにはならないようです。
接種の会場や医院でその対応は準備してあって、
注射をして15分(人によっては30分)は、アナフィラキシーショックが起こらないかの、
観察時間です。それを過ぎれば問題なしという認識のようです。

また、何かしらアレルギーを持っている人がダメな訳ではなく、
新型コロナワクチンの成分に対してアレルギーがあるか、どうかの話。
(主にポリエチレングリコール、一部の化粧品などに含まれている)
たとえば花粉症アレルギーがあっても、それはこのワクチンとは別ってこと。

ワクチン接種を受けても100%の予防になる訳ではないですし、
けれど、ここのところ接種を終えた高齢者の感染や重症化は確実に減っています。

受けないでいると、自分が感染したり、あるいは重症化、
そして他の人に感染させてしまう、
そういったリスクが高くなるのが現実と思われます。

ただ、接種を受けなくても感染しない、という人もなかにはいるでしょうし、
無症状の人ってどれくらいいるのだろう。
ほんとこの新型コロナは判らなくて、怖い。

副反応が心配な人は、医師によく相談してみるのがいいと思います。
いろいろ考えて新型コロナのワクチン接種は受けない人もいると思う。
自分については受けました、2回目も接種の予定です。

今日のこの話は、議論のつもりはなく、
いまの時点で自分ではこんなふうに認識しているという話です。

   木漏れ日や秋待つ人の白い襟


a yoyo ki da rt c

   こもれびやあきまつひとのしろいえり

  1. 2021/08/01(日) 22:57:14|
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