世田谷公園にある機関車です。
ここは面白い公園で、森のようなプレーパークエリアもあって、
そこでは子供たちが「自分の責任で自由に遊ぶ」となってます。
たしかプレーリーダーの大人がいれば焚き火もできるみたい。
(うろ覚えなので確認して下さい)
噴水のある広場のほうも以前は、スケートボードについて、
「皆が楽しくやれるように、周囲の迷惑も考えてやって下さい」、
という意味の自主性に任せる注意書きがありました。
いまはスケートボード専用の区画ができて、
そこでやるようになっています。
なんでも禁止してしまう公園が多いなか、
こういったスタンスは大事だと思います。
夏雲や人の心に砂時計

なつぐもやひとのこころにすなどけい
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- 2015/05/31(日) 12:38:09|
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昨年の写真です。
今度は父が入院してしまっていて、
仕事のことがいろいろ片付いたら遠出の旅行をと思っていたのですが、
ちょっとその余裕はありません。
近くのウォーキング&写真に励みます。
向日葵の影を慕ひて三輪車

ひまはりのかげをしたひてさんりんしや
- 2015/05/30(土) 05:26:25|
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オートバイにはだいぶ乗りましたが、カブは未体験。
エコな四輪車もしばらく前から出ていて、一緒にはできませんが、
カブはガソリン1Lあたり、60km~70kmの走行が可能という話です。
一度乗ってみたかったな、スーパーカブ。
ちなみに郵政使用のカブも、一般には新車の入手はできません。
中古として払い下げられたものが、業者を通じて、
希に販売されることはあるようです。
カブに乗り逢ひに行く日の皐月風
カブにのりあひにいくひのさつきかぜ
- 2015/05/27(水) 21:04:01|
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更新が間がすこし空きました。
ここのところ忙しかったり、気持ちに余裕がなかったりで。
けど、いろんなことがすこしずつ流れていく。
そういえば今朝、知り合いの俳人が出てくる夢を見ました。
自分は車で会社へ行こうとしていたらしい、
ふと見るとその椅子のない荷室に知り合いが二人寝ている。
どうしたんですか、みんな心配してるんですよ、と声をかけると、
にこにこしながら、なにか言っていた・・・。
と、そこで目が覚めた。
夏夕の草臥れてゐるふくらはぎ

なつゆふのくたびれてゐるふくらはぎ
- 2015/05/25(月) 05:17:35|
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デニッシュ系かな、
母がNY風の店で買ってきたようです。
いまデジカメを一台、修理に出しています。
保証期間は過ぎていますし、自然故障ではないので、
どちらにせよ保証適応にはなりません。
レンズに大きな傷が入ってしまって。
小さな傷なら写真にほとんど影響はないのですが、
大きくて、これ乱反射がわりと写り込んでしまう。
キヤノンのコンデジはこの機種だと、大掛かりな修理でなければ、
11,500円という一律料金のようです(部品代含む)。
もやもやした気持ちのまま使うのもいやなので、
修理をお願いすることにしました。
2週間くらいかかるようです。
猫も来てパン屋の前の日陰かな

ねこもきてパンやのまへのひかげかな
- 2015/05/17(日) 19:41:07|
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だいぶ前の写真です。
いつの間にか立夏も過ぎ、これから暑くなりますね。
よく眠れるのはありがたいですけど、
それだけ疲れているみたい。
今日はすこし遅めに会社へ行くので、
これから朝風呂に入ったり、のんびりする時間があって嬉しい。
夏立ちて黄色をさがす絵の具かな

なつたちてきいろをさがすゑのぐかな
- 2015/05/09(土) 06:20:25|
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ビールは夏の季語ですね。
季語って不思議なもので、一般的には、
その季節を感じさせるものなら季語という訳ではなく、
俳句の世界で季語として認識されているものがそうである、
という感じでしょうか。
大雑把に言えば歳時記や季寄に載っている言葉が季語である、
という考え方もあると思います。
(ただ、季節感のある言葉ならOKとする人もいます)
また季語と季感は微妙に差異もあり、
たとえば「甘酒」は夏の季語ですし、
「亀鳴く」と言われて春を感じる人は
俳人以外には滅多にいないでしょう。
そもそも亀は鳴くものなのか、どうか。
実体を伴わないものは季語として認識されません。
「向日葵の絵」、「海亀の人形」のような言葉です。
(これは使い方によってはOKとする考え方もありますね)
しばらく前から考えているのですが、
季感の強い季語と、そうでない季語があって、
そのあたりを上手く使えるようになると、
俳句がもっと面白くなりそう。
まだまだ修練が足りません。
来週末の句会にはNYから帰国のTさんも参加とのこと。
お会いするの久しぶりですし、
ここの句会はいろんな人が来るので楽しみです。
そういえばこの句は、一昨年Tさんが参加のときの挨拶句、
のようなつもりもあって詠みました。
あとで聞いたら、住んでいるところはお近くだそうです。
なお写真は日本です。
牛肉をビールで煮る夜のオノ・ヨーコ

ぎうにくをビールでにるよのオノ・ヨーコ
- 2015/05/08(金) 06:39:42|
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水族館へ行くと海月を見るのが好きです。
ただ、たいていは混雑していて、
ゆっくりと撮影できません。
句は一昨年の仮名句会のときのものです。
当時はまだ新仮名表記で「ように」だったのですが、
その年の後半に俳句を旧仮名へシフトしています。
なので以後はこの句も「やうに」へ変更。
昨年、馬喰横山で展示した写俳のひとつです。
新仮名表記はつまりいまの通常の仮名遣いで、
旧仮名は「笑ふ」、「こゑ」のような、簡単に言うと古文の仮名遣いです。
俳句の世界では後者が圧倒的に多く、
けれど新仮名の有名俳人もわりといます。
どちらを使ってもいいのですが、
一句のなかで新仮名と旧仮名の混交はやめるべきで、
また俳句をやっていく上で新仮名でいくか、旧仮名か、
どちらかに統一するのが主流です。
両者を現代仮名遣い、歴的仮名遣いとする言い方もあります。
ただ、厳密には「新仮名」と「現代仮名遣い」は同じものではない、
「旧仮名」と「歴史的仮名遣い」は同じものではない、
と言う人もいて、このあたりはあまり詳しくは知りません。
「新仮名=現代仮名遣い」、「旧仮名=歴史的仮名遣い」として、
使っている人も多いよいうです。
旧仮名で気をつけたいのは誤用。
「見へて」、「老ひて」はしばし見かける誤りです。
(旧仮名でも「見えて」、「老いて」が正しい)
そういえば写真と俳句の有名な選者先生の作品集でも、
「笑ふて」と書いた句がありましたけど、あれは誤用です。
旧仮名でも「笑うて」なんです。
水海月無言電話のやうに浮く

みづくらげむごんでんわのやうにうく
補足、
「笑う」は、旧仮名の終止形が「笑ふ」ですが、
連用形では「笑ひて」、「笑つて」、「笑うて」になります。
- 2015/05/07(木) 05:53:47|
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昨日は草臥れてそのまま寝てしまって、夕飯も食べず。
先ほど食べました、これからシャワー浴びて、会社へ行ってきます。
この写真と俳句は昨年、山中温泉個展のときの一枚です。
また北陸も行きたい・・・。
夏蝶や人に鎖骨とのどぼとけ

なつてふやひとにさこつとのどぼとけ
- 2015/05/06(水) 05:33:19|
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五月五日ですね、年々歳々人同じからず。
写真は昨年の北陸旅行にて。
ジオパークの広告が写っていますが、
たしかここは白山に近い道の駅だったと思います。
小松から白川郷のほうへ抜けようとしたら、
冬季閉鎖の白山スーパー林道がまだ開通していませんでした。
鯉幟と同じ太さの抱き枕

こひのぼりとおなじふとさのだきまくら
- 2015/05/05(火) 05:57:53|
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眠っているとき、動物もたぶん夢をみますね。
犬を飼っている人はその感じがわかると思う。
猫も眠っていたかと思うと、ぴくっとして起き上がり、
寝ぼけたような顔でふにゃふにゃ、どんな夢だったのでしょうか。
歌麿忌猫のみてゐる魚の夢

うたまろきねこのみてゐるうをのゆめ
- 2015/05/04(月) 20:37:04|
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先程自転車で小一時間ほど走ってきました。
身体がだいぶ鈍っているので、
すこし鍛え直さないと。
写真は先日、渋谷の宇田川町にて。
今日は風呂でも入ってから、すこしゆっくりめに会社へ行きます。
犬の尾がたのしげに行く日永かな

いぬのをがたのしげにゆくひながかな
- 2015/05/02(土) 06:10:15|
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