明日から9月ですね。
なんだかやたらと暑かった印象で、
この8月はあっという間だった気がします。
けど、まだしばらく暑そう。
人間の汗腺の数、能動汗腺数は生後3歳までに決まり、
その後は変わらないそうです。
つまり生まれてから3年くらいまでの生活環境で、
暑いところで暮らすか、寒いところか、
それで汗腺の数が決まってしまう。
人間は汗をかき、それが蒸発することで気化熱にして、
自分の放熱をしています。
それなら基本的には、汗腺の数がすくない人ほど、
暑さにも弱い、ということになりそうです。
これだけの要素で一概には言えませんが、
やっぱり暑いのは苦手です。
八月の過ぎて文箱に空仕舞う
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- 2013/08/31(土) 21:44:57|
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この夏はあまりにも暑くて、
あまり出歩かなかった気がします。
もうすこし涼しくなって、時間があったら、
また里山も歩いてみたい。
石仏が日を溜めている秋麗

そういえばネットの中継で俳句甲子園の決勝戦を観ていて、
ふと気づいたことがあります。
対戦としてはそれぞれの句の読み上げのあと、
いわゆるディベートのやりとりがあり、
時間になると審査員たちが赤か白の旗を上げ、
その数により句の勝ち負けが決まります。
そして司会の進行で審査員が指名されて講評を述べます。
しかし、マイクで話す審査員があれほど会場の大勢から注視、
というより凝視される俳句の審査って他にあるだろうか…。
そういう意味では審査員のプレッシャーも相当に大きいと思う。
1チーム5人で、句と句の対決があり、
先に3本を取ったチームの勝利となります。
ディベート合戦は賛否両論あるようですが、
あのやり方を取り入れたからこそ
俳句甲子園が盛り上がったのも確かです。
もしも、高校生が俳句を応募して、
審査員がただ賞を与えるような形だったら、
おそらく、あんなふうには活気づかなかったでしょう。
- 2013/08/27(火) 22:22:03|
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大会三日目、優勝決まりましたね。
全部をチェックしているほど熱心な鑑賞者ではありませんが、
今日はネットの生中継で開成高校と洛南高校の決勝戦を観ていました。
やっぱり上手いなあ、
もしも自分が高校生の頃に俳句をやっていたら、
あのレベルの句を詠むことが出来ただろうか…(たぶん無理です)。
そして優勝は開成高校に決まり、ここは強い。
開成出身の若手俳人の何人かは、句会で時々一緒になります。
あれ、個人最優秀賞の女の子も名前に記憶がある…。
同人誌面の投句欄で、高校生だったのは知らなかった。
俳句甲子園に出た人も、出なかった人も、
才豊かな若い人が俳句の世界で活躍するようになるといいなあ。
写俳やる人も出て来ないかなと楽しみにしています。
何年か前まで、俳句甲子園で敗者復活戦は現地で写真を撮って、
写真+俳句という課題でした。
いまは敗者復活戦も俳句のみになっています。
そういえば優勝歴もある俳句甲子園の常連校に、
開成高校と松山東高校。
正岡子規は、この二つの前身の学校に通っていたことがあるそうです。
つまり子規は開成のOBでもあり、松山東のOBでもある。
これはちょっと面白いトリビアですね。
秋の空今日が終わって明日かな
- 2013/08/26(月) 00:28:30|
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夏の旅行で大垣にて。
ここは「おくのほそ道」の結びの地です。
また大垣駅近くの愛宕神社から船町まで、
2kmほどの散策コースを見立てて、おくのほそ道のなかから、
20句の句碑があります。
つまりこれを歩くと、おくのほそ道気分。
そして船町には「奥の細道むすびの地記念館」があります。
強い日ざしの下、歩いていくと、
ここは舟下りもある水辺です。
写真では判りにくいかも知れませんが、
橋左手の古い建物の石垣には、
白い文字で俳句が書かれていました。
作者と県名もあったので公募の句でしょうか。
「奥の細道むすびの地記念館」に入ると、
受付で眼鏡?を渡されました。
聞くとシアターがあって、その3D用だそうです。
館内をひととおり回ってからそのAVシアターに入ると、
おくのほそ道を辿る俳句と映像を観ることが出来ました。
すごいすごい、ほんとに立体的に見える。
芭蕉が辿ったみちのくの風景、
そして桜紅葉の秋の大垣の映像、
シアターでの3Dは初めて観ましたけど、
立体感もあり、美しくて、感激しました。
その映像の途中で何度も、風景に芭蕉の句が浮かび上がります。
これは写俳として鑑賞することもできそうです。
俳句を専門にやっていて、写俳にネガティブな考え方の人もいますけど、
写真や映像に句を合わせることは、
雑誌やテレビの映像などで、だいぶ前から、
自然に構成されてきた表現方法でもあると思います。
古いものでは手元に、1963年刊行の、
「写真俳句歳時記」があります。
これは写俳作品を意図してのものではなく、
そのあたりは読み手の気持ち次第かと。
写真と俳句をコラボレートすることは、
観る人にも馴染み易い効果があると思います。
イエスならくるくる回す白日傘
- 2013/08/18(日) 08:03:45|
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しばらく前に訪れた浦安の豊受神社にて。
歩いているとかなり暑い日でした。
ここは保元二年に建立された浦安最古の神社だそうです。
炎天を歩いて宇宙神籤ひく

第4回全国フォト×俳句選手権、
全国公募の部(グランプリの部)は8月25日が〆切です。
様々な作品が集まってレベルアップすれば、
それが写真と俳句の活性化につながります。
この機会にぜひ応募して下さい。>>
コチラ
- 2013/08/17(土) 21:12:18|
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鱧、夏の季語です。
これは能登半島のホテルの夕食にて。
自分の住む関東では鱧を食べる習慣がなく、
言われなければ鱧とは判らなかったと思います。
句は能登での句会のときのものです、これも選に入りました。
天ぷらにされたる鱧の虚心かな
- 2013/08/14(水) 21:27:02|
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能登で会の人たちと別れたあと、
そのまま車で一人旅です。
十年ぶりくらいに訪れた山中温泉では、
思いがけず写真と俳句の展示を観ることもできて感激でした。
この地はフォト575の公募を開催しているそうです。
芭蕉の館ではその入賞作品と、
横浜の俳人による写真と俳句が展示されていました。
写俳ではお聞きしたことのない名前でしたが、
印象に残る、いい作品ありました。
写真を撮りながら鶴仙渓の遊歩道を歩いて、
ともかく暑い日で、こんなときは、
お店に入ってかき氷です。
けれど外に出ると、すぐまた汗が出てくる…。
湯ざや(共同湯)の「菊の湯」にも入りました。
本当はもっとゆっくりしたかったのですが、
宿泊先が琵琶湖の長浜なので車に乗り込みます。
加賀の山中温泉、また訪れてみたいです。
山中や湯めぐり歩く夏の旅


- 2013/08/09(金) 20:54:17|
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立秋は過ぎましたが、あまりにも夏なので、
いましばらく夏の句でいきます。
車での遠出はGW以来です。
朝早くに家を出て、中央高速を走り、
松本ICを出たのが午前7時過ぎ。
それから国道を走って安房峠、新穂高温泉に立ち寄って、
ロープウェイで西穂高駅口の展望台へ上がりました。
下で見上げたときはほどほどに青空だったのですが、
標高2156mの上に行ったら周囲は雲でほとんど見えず、残念。
気温、14℃でした。
それからまた国道を走って富山市、
看板がふっと目に入って、ますのすしミュージアムに寄ります。
ここでは鱒寿司を作っているところを見学できて、
食事処もあったのですが、つい先程お昼を食べたばかり。
富山ICから高速に入って、宿のある千里浜に着いたのが午後4時過ぎでした。
トンネルを抜けて抜けても日の盛り
- 2013/08/08(木) 22:16:52|
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能登半島へ行ってきました。
写真は千里浜なぎさドライブウェイ、
ここは砂浜を車で走ることができます。
観光バスなども走ってくるし、こういった場所は珍しいかも。
海水浴シーズンなので波打ち際にロープは張られていましたが、
だいぶ前の秋に行ったときは、ロープはなかったと思います。
モーターパラグライダーで飛んでいる人たちもいて、
関東の海辺とはまた違った雰囲気です。
能登半島の宿では里の人たちと合流して、今回は19名。
夕食後に20句を提出して句会、終わったのが11時。
翌朝、朝食後にまた10句出しの句会…。
他の結社の人たちも、旅行に出ると、
こんなふうに俳句三昧なのでしょうか。
一晩を過ぎて夏海砂の城
- 2013/08/07(水) 22:35:44|
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明日から里俳句会の加賀吟遊です。
ニ泊なのですが、こちらは一泊で参加、
現地のホテル合流のため、車で朝早くに出るつもり。
信濃大町から糸魚川へ抜けるルートが好きなのですが、
それだと大回りになるので、
中央道で松本IC、奥飛騨、富山というコースを考えています。
ところでホテルは能登半島の千里浜?
家からだと500kmくらい走るみたい…。
写真は昨年の8月、山形県の金山町にて。
先日仮名句会のときの句です。
スプーンのくぼみに映る夏の空
- 2013/08/02(金) 20:18:29|
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一昨年の秋に個展を開催したギャラリー、
ルーニィ247フォトグラフィーの公募写真展です。
様々な写真家の出展がありますので、
写真と俳句のコラボレーションで参加します(作品数1点)。
公募写真展「かたちあるもの」
2013年8月6日(火)~11日(日)
12:00~19:00(最終日16時まで)
ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4−11みすずビル1階
03−3341−8118
ルーニィ247フォトグラフィーHPなお倉田は会場に常駐しておりません。
- 2013/08/01(木) 22:03:19|
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